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2006年12月10日 (日)

忘れていた約束・・・『家族~妻の不在・夫の存在~』最終回

 今朝は疲れが溜まっていたんでしょうか? 起きた時は8時半でした。 一度、6時半に目が覚めて、下の娘がテレビを観に、1階の台所へ降りていったのは覚えているんですが、その後は8時の目覚ましが鳴るまで夢をみていたようです。 何度もかみさんや娘たちに起こされる夢を見ていたような気がします。 たぶん、平日、6時前に起きて、6時半には仕事に出かけるので、そのせいでしようね。f(^-^;)

 昨日、昼下がり、コタツでかみさんと下の娘が昼寝をする中、観ていた『家族~妻の不在・夫の存在』最終話をアップします♪o(^-^)o

 その前に、前回の流れを簡単に・・・。

08_1  亮平(竹之内豊)は、悠斗(宇都秀星)の前で夫婦のいがみ合う姿を見せたくない思いと、会社の上司からフランスへの2年間の出張を勧められていた関係で、離婚に同意することにしました。 家も売却し、家の中のものはどんどん箱詰めされていき、とうとう何もなくなってしまいました。 家族の思い出だけを残して、亮平はフランスへと出発しました。 途中、挨拶がてら、佐伯(渡哲也)の家に寄りました。 

 良い冷却期間になると思う、という亮平に、佐伯は労いの言葉をかけていましたが、突然、亮平の携帯が鳴りました。

 「えっ? 理美(石田ゆり子)が・・・、落ちた?」

 建築現場の施工状況を確認している際、仮設通路の足場を踏み外して、転落してしまい、意識不明に。 亮平は急いで病院へと向かいました。

 佐伯も悠斗と共に病院に駆けつけました。

 頭を打って危険な状態。 亮平は心配している悠斗に言いました。

 「ママは必ず助かるから。 じゃあ・・・悠斗、神様にお願いしよう。 ママを助けてくださいって。」

 ガラス越しに手を合わせて祈る二人の姿を詩織(木村多江)は暖かく見つめていました。

 やがて、一人の医師がオペルームから出てきました。

 「たった今・・・意識が戻りました。 もう大丈夫だと思われます。」

 亮平はほっとして、医師や佐伯たちに礼を言いました。

 亮平は理美にフランス行きを延期してもらったこと、暫く佐伯の家に厄介になり、幼稚園にも通わせることを告げました。

 「ごめんなさい。」 理美の目から涙がこぼれました。

 

 佐伯が見舞いにやってきました。 夫婦のことを話しているとき、詩織もやってきました。 佐伯が気を利かせて、先に帰ると、詩織は理美に言いました。

 「理美が生死の境をさまよっているとき、亮平さん、一生懸命、悠斗君とお祈りしてた。 ママは死ぬもんか、絶対助かるって・・・。」

 「亮平が?」

 「家族の絆って、そう簡単には断ち切れないのね・・・。 あの時、理美が羨ましかった・・・。」

 居酒屋たみちゃんに寄って、帰ってきた亮平は、津久野(劇団ひとり)に届いたさやかの手紙を手渡しました。 

 「5000円入っていたんです。 返してくれたんですよ。 あと、これも一緒に入っていたそうです。」

 『佐伯のおじさんへ

  ごめんね。 お金、必ず返すからね。』

 自分たちの想いがさやかに届いたことを喜びました。

 亮平は理美の見舞いにやってきました。

 「来週には退院できるって。」(理美)

 「そっか。良かったな。 じゃあ、これ間に合うかな? 来週だから。」

 「クリスマス会。」

 亮平は病室を出ると、宿本(金子昇)と会いました。

 「理美さんと同じ事務所の宿本と言います。 前の会社で同期でした。

 彼女とはあなたより付き合いは長いです。 彼女のことはよくわかっているつもりです。」

 「俺たちは正式に離婚しました。 ですから、もう俺の存在を気にすることはありませんよ。」

 「あっ、いえ・・・、僕が言いたいのは、そういうことじゃなくて・・・、彼女の気持ちがまだ、あなたにあるってことです。 はじめからずっとそうだったんです。」

 幼稚園ではクリスマス会の準備。 悠斗は佐伯にお願いをしました。

 そして、クリスマス会の当日。 電話で津久野が仕事で行けなくなったので、変わりにサンタをやってほしいと亮平に頼みました。

 理美は車椅子に乗って、詩織と共にやってきました。

 亮平サンタがしわがれた声で現れました。

 「メリークリスマス!」

 悠斗にばれないようにしていたんですが、どうやらわかってしまったようですね。

 やがて悠斗が先生(さくら)に呼ばれて、ピアノ演奏をしてもらうことを皆に告げました。

 悠斗が弾いたのは以前、ピアノ発表会で弾いた曲。 亮平が会社の事情で間に合わなかったときの、離婚のきっかけになったあのときの曲でした。 二人はあれからのことを思い出しながら、弾きおえた悠斗に拍手を送りました。

 クリスマス会も終わり、亮平は理美と悠斗に、それじゃあ、と別れを告げました。

08a  一人になった亮平に 美幌先生が画用紙を持ってきました。 悠斗が描いたリンゴの木の絵です。

 「素敵な絵ですよね。 今年もお母様から幼稚園においしいリンゴを送ってもらったんですよ。」

 「今年も?」

 「ええ、長野に契約しているリンゴの木があって、毎年悠斗くんと取りに行ってるって・・・。」

 亮平はそのリンゴの木にまつわる記憶を思い出しました。

 その夜、佐伯の家で夕食をとりながら、二人は語り始めました。

 「何か悠斗くんがいないと、火が消えたみたいですね。」

 「佐伯さん。ちょっと見せたい物があるんですよ。」

 「悠斗くんの絵ですね。 毎年、ママと一緒にリンゴ狩りに行くって言ってましたね。 これがどうかしたんですか?」

 「俺、すっかり忘れていたんです。 このリンゴの木は、俺が小さい頃、遊びに行っていた山にあるんです。 母がいつも仕事で忙しかったから、一人、この木の下で遊んでいたんです。 

  7年前、この木の下で、理美にプロポーズしたんです。 そのとき、約束をしたんです。 これから毎年、二人でここへ、リンゴの収穫に来ようって・・・。 子供が出来たら、子供も連れて・・・。 子供が大きくなって、家を出て行ったら、そのときはまた二人で来よう。 毎年、リンゴがなるときに。 どちらかがいなくなるまで、ずっと一緒に来ようって、そう約束しました。 悠斗が生まれてから、忙しくなって、いつの間にか約束を忘れていたんですよね・・・。 

  そんな大切な理美との約束を今日まですっかり忘れていました。 あいつはどんな気持ちで、毎年ここへ来ていたんでしょうか? もしかしたら、ここに来ることで、必死に自分をつなぎとめようとしていんじゃないかって・・・。」

 佐伯はそう語る亮平を静かに見守っていました。

 亮平の延期になっていたフランス行きが年明けに決まり、佐伯に報告しました。

 「亮平さん、理美さんと、もう一度話し合うことはできませんか?」

 「もういいんです。 終わったことですから・・・。」

 「悠斗くんの気持ちはどうなるんですか?」

 「悠斗はもう大丈夫です。 悠斗なりに納得してくれたんだと思います。」

 「悠斗くんは納得なんかしてませんよ。 あの時、悠斗くんがどんな思いでピアノを弾いていたのか、わかりますか?」

 「僕がピアノを弾けば、パパとママが仲良くなってくれる気がするんだ。」(悠斗)

 「一生懸命練習して、パパとママに聴いてもらいたかったんでしょう・・・。 悠斗くんは自分のピアノの発表会のせいでパパとママが別れてしまったんだと思い込んでいる。 だから、自分が二人の前でピアノを弾けば、二人が元に戻ってくれるんじゃないかと、悠斗君は、幼いなりに考えたんです。 ですが、結果は何も変わっていない。 悠斗くんは納得して握手したんじやないですよ。 あの時、悠斗くんは必死に涙をこらえて亮平さんに手を差し出したんですよ。 お母さんを守るために泣いちゃいけない。 お父さんとの約束を守ったんです。」

 「君はちっともわかってない・・・・。」

 佐伯は吐き捨てるようにそう言って、部屋を出て行きました。

 

 理美の家に遊びに来ていた詩織。 正月の誘いを受けると、

 「亮平さんに来てもらえば。 冗談で言ってるんじゃないのよ。 本当は今でも好きなんでしょ?」

 「・・・好きよ。 前より、ずっと・・・。」

 「だったら。」

 「もう遅すぎるわ。 一度壊れたら、もう元には戻せないものがあるの。 もういいの。 亮平とは終わったのよ。」

 「じゃあ、何でまだ離婚届、出してないの?」

 「あれは、事故があったから・・・。」

 「遅くなんかない。 あなたたちはまだ、法的には離婚していないんだから。」

 幼稚園の大掃除の日。 詩織は佐伯を訪ねました。

 「実は佐伯さんにお話したいことがあって。 是非、聞いていただきたいんです。」

 

 その後、佐伯は亮平に言いました。

 「弁護士の古葉さんが私のところに来ましてね、理美さんがもう一度、亮平さんと話しをしたい、と言っているそうです。」

 「話? もう・・・遅すぎます。」

 「今日、あのリンゴの木のところで悠斗くんと待っているそうだ。 行きなさい。 遅すぎるなんてことはない。 今、行かないと、一生後悔しますよ。 亮平さん。 君たちは家族じゃないか!」

 「佐伯さん・・・。」

 「行ってこい!」

 強い口調で言う佐伯に後押しされて、亮平は出て行きました。

 

08_5  リンゴ園の、例のリンゴの木のもとに理美と悠斗はやってきました。 葉もなくなったリンゴの木には、リンゴの実は一つも見当たりません。

 「ママ、見て、こっちこっち。」

 たった一つだけ、赤いリンゴがなっていました。

 実は、農家では、来年もちゃんと成るように、必ず一つか二つ、実を残しておくんですよね。 そのためのリンゴが残っていたんですよね。 

 悠斗が遠くを指差しました。 その先には、亮平の姿が。

 「パパ~!」 悠斗が走り出しました。 悠斗と亮平が、手をつないで、理美のもとへ来ると、悠斗は理美の手をとり、亮平の手とつなぎました。 二人は笑顔を見せ、亮平が残ったリンゴを獲ると、3人は手をつないで去っていきました。

 ラストはもうひとつ突っ込んだ会話があるかな、と思ったんですが、あっさり終わりましたね。  でも悠斗君が最後まで良かったですね。 家族の温もりが伝わってくる良いドラマでした。 o(^-^)o

 

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